一般的には、塗装に対し、建物の外壁や屋根の見た目をよくするために行うものというイメージを抱く人も多いでしょう。
しかし、塗装の役割は、それ以外にもさまざまなものが挙げられます。
例えば新築から５年１０年が経過し、紫外線や風雨に晒され痛みの進んだ建物を、 修復し、この先の10年、15年、20年と長きにわたり、快適に住み続ける為や断熱塗装などの特殊機能を付加することにより快適に過ごして頂く為です。
塗装は家の美観を向上させ、保護し、目的と要望に応じた特殊機能を付加するという大きな３つの目的があります。
結果、家を良い状態で長く住めるようにする事が出来るのです。これこそが本来の塗装の目的になります。
外壁が黒ずんできた、青ゴケが生えてきた、ひび割れが目立ってきた。 屋根が茶色く変色してきた。 新築の時から色が好みじゃなかった等、マイホームの見た目が気に入らなければ気持ちのいいものではありません、お好みの色で輝きを取り戻して快適に過ごして頂けるのが『塗替え』のメリットです。
建物の保護、保全こそが塗替えを行う大事な目的です。 建物は、24時間365日、紫外線、風雨などの外的要因にさらされています。 そして屋根や外壁などの外部にある物ほとんどの素材の上に『塗装』がされています、その素材に施された『塗膜』が外的要因からの劣化を抑え、防水、保護をしてくれています。
・省エネ遮熱塗料
・低汚染性塗料
・防藻、防カビ性
・高耐候性
・透湿性
主に紫外線により表面塗膜が劣化、分離し手で触ると白い粉が手につく状態です。水をかけると水のはじきも弱く、防水性が無くなりかけている症状です。
この状態では雨水が内側に浸入して外壁が水分を吸収、乾燥を繰り返す過程で、サイディングが内側から劣化します。コーキングは早い場合だと、７年位で劣化が始まってくる部分なので、塗り替えの度に打ち替えをするのが理想です。
日陰で風通しの悪い場所に発生しやすいカビや藻。このまま放置しておくと、湿気と微生物の影響で表面はもちろん壁面そのものまで劣化させてしまう原因となります。見た目も悪いので早めの塗り替えをお勧めします。
外壁のヒビ割れ（クラック)です。凍害を引き起こしますと段々とその周りまで劣化させていく原因となります。剥落などに繋がる前に早めに処置したほうが良い状況です。
サイディングは１度でも水を含んでしまうと非常に脆くなってしまいます。凍害という現象で上図のようになってからでは塗装で対処出来ません。外壁の貼り換えが必要ですし、内部の木材や断熱材・透湿シートまで交換が必要となる大掛かりな改修になる事もあります。建物の中に水が入る前にコーキング打ち直しや塗料で表面の防水保護などを行っておく事が、後々余計な費用を掛けない為に賢い考え方といえます。
屋根・外壁の調査・診断、塗装プランのご提案、お見積りのご提出から実際の屋根塗装・外壁塗装、工事完了検査、工事後の点検・アフターフォローまで、全ての工程において、お客様にご満足いただける高い品質とサービスを追求しています。
「家の壁が傷んできた気がする…」「長いあいだ屋根の塗替えしてないけど大丈夫かなあ･･･」
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